maniacs 工房長 大谷です。m+ブランド商品の中でも、大好評のFRICTION FREE(フリクションフリー)シリーズ! そのシリーズ商品として、待望のエンジンオイル添加剤を開発中です!!これは、m+ブランドの新たな代表商品になること間違いなしです!!

じつは、m+で今年の春から約9ヶ月を要して、国内のエンジンオイル専門メーカと共同でこの添加剤の開発評価を進めてきました。そして商品の中身がついに完成!!ボトルのデザインも先日完成し、現在製品のボトリング工程を待っています。つまり、発売間近まで漕ぎ着けました。

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工房長は、これまで数々のエンジンオイル添加剤を実際に使用して評価してきましたが、それらと比較しても正直これは凄いです。本当に凄い。写真はボトルのプロトタイプで、紙に印刷した仮のラベルを貼ったものですが、実際にはボトルもさらにカッコ良くなります。

優れた添加剤は多くの場合、エンジンの回転が滑らかになるとか、静粛性が向上するとか、吹け上がりが軽くなるとかの効果がありますが、このm+の添加剤はそれらの効果に加えて「トルクがアップ」します。トルクアップを体感できる、おそらく唯一の添加剤だと思います。

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それを可能にしているは、IF-WS2という潤滑成分です。何が入っているか秘密の(魔法の?)添加剤ではなく、ちゃんと説明できる成分です。IF-WS2は人工衛星、航空機、軍事機器、原子力機器、発電プラント等、故障や性能低下が絶対に許されない用途で、高度の潤滑を長期間発揮するべく開発された、本当の本物の最先端の潤滑剤です。

自動車エンジン用途で、IF-WS2を高濃度に用いた添加剤の商品化は、おそらく世界初だろうと思います。IF-WS2の効果を謳った添加剤の市販商品は、じつはアメリカからの輸入品にあるのですが、調べたところ主成分は一般的なモリブデンで、そこに少量のIF-WS2を添加しているようです(それでも、かなりの効きですが)。

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IF-WS2を全文読みにすると「イノーガニック・マルチレイヤード・フラーレン・タングステン・ジスルフィド」となります。そのままでも究極の個体潤滑材と言われる二硫化タングステンを、サッカーボールのように5角形と6角形に組み合わせて球状分子構造(=フラーレン)にしたもので、さらにそれが玉ねぎのように十層以上も重なってできています。

IF-WS2を本当の意味で主成分とする添加剤がなぜないのかと言うと、世界でもIF-WS2を製造できるメーカはおそらく1社しかなく、まず入手すること自体が困難な上に非常に高価な貴重品なので、混ぜ物なしで十分に効くほどの濃度での商品化は、普通にはできないためです。m+のこの商品は、なんと計算上の必要量のさらに1.2倍の濃度に調整しています。

何がどう凄いのか、また追って詳しく説明していきたいと思います。年内ギリギリ少数のみ発売できるか、または年明け早々に発売できる予定です。お楽しみに!!