皆さん、こんにちは。maniacs公認サポーターのじぇいです。
先日の”Golf7でシフトレバー横スイッチの押し間違いを防ぐアイディア”の記事で工房長が紹介したお客様、すごかったですねぇ。まさかあの小さいLEDを赤色に交換してしまうとは。
見れば見るほど羨ましくなってきましたので（笑）、小生もTKSの赤色照明化に挑戦してみました。
ということで”なんちゃって”シリーズ第２弾、なんちゃって”TKS赤色照明”を実施したのが左の写真です。そこそこ良い感じに見えませんか？
LEDを交換するスキルは小生にはないので（笑）、使用したのは・・・赤色セロファンです！！ これを押しボタンの裏側に挟むことで照明色を赤色にした、というわけです。それでは手順をご紹介していきましょう。
まずは”maniacs 4D Console Decorative Switch for Golf7の装着方法 ”や”当社チーフメカニックによるmaniacs 4D Console Decorative Switch for Golf7の装着作業 参考用 ”の記事を参考にConsole Decorative Switchを作業できる状態まで取外します。上写真左側のような状態ですね。
次に押しボタンの先端部分を外します。上写真中央に見える2箇所の部分にマイナスドライバを差し入れ、爪をこじって外せば押しボタン先端を外すことが出来ます。これらの作業をじっくり室内で行いたい人は、この写真の丸印部分にある爪（裏側にもあるので合計で12箇所）を外せば3連押しボタン部分が外せますので、配線部分は車両に残したまま、ボタン部分を室内に持ち帰ることができます。
実際に押しボタン先端を外し終わった状態が上写真右側です。この写真で押しボタン先端がどのように固定されているか、わかって頂けると思います。なおこの写真では全ての押しボタン先端が外れていますが、もちろん中央のTKS用のみを外せばOKです。
外れた押しボタンの裏に赤セロファンを置いたのが左の写真です。特に貼り付けなくても新品のセロファンは静電気でボタンの裏にくっつきますし、この状態でボタンを元に戻せば赤セロファンは相手の部品に挟まれた状態になりますので、ずれるようなことはありませんでした。
押しボタン先端を元に戻した後は、ボタンを押してスムースに動作するかを確認してください。動作がスムースでなかったり、ボタンが斜めに傾いていたりする場合は、2箇所の爪が正しくはまっていないのだと思います。この場合はもう一度ボタンを外してはめ直してください。またイルミ照明を一度点灯させ、TKSの文字全体が赤く光っていることを確認しておきましょう。一部が白くなっている場合は、ボタンを元に戻す最中にセロファンがずれてしまったのだと思います。今のうちに修正しておきましょう。最後に元のようにConsole Decorative Switchを車両に戻せば作業完了です。イルミ照明をつけるのが待ち遠しくなりました。
おまけです。
左の写真は、実は上記の文章を書いている時に思いついた、ちょっとしたアレンジです。赤セロファンがずれた部分が白くなるのなら、スイッチ裏の半分だけに赤セロファンを置いたら面白いかな？と。見事△マークだけを赤くすることが出来ました。セロファンの位置合わせが微妙なので、セロファンの大きさを調整したり、位置がずれないように糊でセロファンを固定したり、と、何度かトライアンドエラーを繰り返しましたが、手間がかかった分、完成したときは喜びも倍増です。これぞDIYの醍醐味ですね。
既製品にちょっと一手間加えると、それは自分だけのオリジナルな一品。見るたび”ニヤリ”となること請け合いです。セロファンの色を変えれば照明色を青や緑にすることも出来ますので、皆さんも色々トライされてみては如何でしょうか？
ではでは！！
