工房長です。Golf7はGolf5、6の世代と比較して大きな変革を遂げた車であり、操作系のインターフェースやインテリアの質感も進化し、車と接する満足感全体が進化しています。そこに装着するフットプレートも、Golf7の車両に呼応した進化を遂げたいわけです。maniacs Left Side 4D-FootPlate for Golf7の機能性については前編でご説明しました。後編ではそのデザインについて説明していきます。デザインの方向性を要約すると「余計な個性やアクセントを付け加えるのでなく、機能性をシンプルかつ端的に表現すること」を目指しています。


すなわちそれは、インテリアへの「究極の調和」です。Golf7のインテリアはVW社の開発段階で考え抜かれ、多くのユーザーにに愛されるように高いレベルに纏まっています。maniacsの目指す「調和」は、車両のデザインテイストをきちんと租借し、「まとまり感」や「完成度」をいっそう高めるパーツでありたい、という積極的な調和です。具体的には、ラバーとメタルのハイブリッドによる立体感、ネジやリベットのないスッキリした踏面、ステンレスのプレスラインによる陰影など、右足フットプレートで具現化した要素を満たした上で、さらにラバーの形状と質感を究極のレベルまで高めました。


上3分の2をブレーキペダルのモチーフ、下3分の1をアクセルペダルのモチーフで構成し、パーツ単体の格好良さだけでなく、車両に装着した際のインテリア全体のバランスを最適化しています。装着すると足もと空間の左下にアクセルペダルのモチーフが位置し、アシンメトリックなレイアウトで全体の一貫性を高めています。また、ラバー部分の材質は、十分な硬さを確保しつつ、シボ目をやや粗くして半艶感を持たせて、しっとりした感じの表面仕上げとしています。その質感はアクセル、ブレーキペダルのラバー部分と酷似しており、機能面でも靴裏に馴染むフィット感に貢献しています。


ディティールにおいては、ラバー外形の緩い曲線と傾斜したエッジ、スリット下辺の面取りなど、モチーフを忠実に再現し、ラバー踏面を微かにスラントさせ上から下に厚みを増すことで立体感を美しく際立たせています。左右フットプレートを装着すると、各インサイドの縦のプレスラインが呼応し、操縦席のような機能美を感じさせます。下部に2つずつ配置された特殊ネジが低重心の視覚効果を生み、そのメカニカルな雰囲気がドライビングへの高揚感を高めます。メタルとラバーの面積比は足もとの空間全体でバランスし、プレミアムな車格感とサイバーチックな先進性にぴったりとマッチします。


そしてGolf7本来の「完成度」の表現に最大の役割を果たしているのは、ドライバーに向かってきちんと正対した踏面と、機能を追及した端正なシェイプに他なりません。それはつまり、小手先のテクニックではない本物らしさだとも言えます。ラバー上部のロゴ鋳込み、ステンレスプレートのCIマーク刻印は、控えめに、さりげなく。それを実際に装着したコックピット全体が、ギュッと引き締まった凝縮感を醸し出します。後付け感とは無縁の、「当然そうあるべき」のような印象を受けるはずです。
・・・と、ここまでやると気になってくるのが、右足のラバーのディティール。左足が進化した分だけ従来のm+ Right Side FootPlate for Golf7のラバー部分が微妙にアンマッチな雰囲気で、う〜ん、気になりだすと気になりますね。


っということで、ここはもうとことん妥協無く、右足用のラバーも新たに金型を起こしてmaniacs Right Side 4D-FootPlate for Golf7を開発することにしました。大好評のm+ Right Side FootPlateの機能はそのままに、左足用とテイストを揃えて進化を果たします。上右写真はラバー部品単体で違いを比較したもので、差分は形状のディティールと表面の質感です。m+製は、それ自体全く不満のないレベルに仕上がっており、今後も継続販売しますので、リーズナブルに機能性を高めたいニーズにはm+製を、インテリアの統一感を大切にされたいという場合はこちらをお選びください。


実際に装着してm+製とmaniacs製でどのくらいの差があるのかと言うと、前編の1枚目と2枚目の写真の右足がちょうどmaniacs Right Side 4D-FootPlate と m+ Right Side FootPlateになっています。大差ないとも言えますし、なるほど彫りの深さが違うとも言えます。そして既存のユーザーさまが 『先に買って損した』 ような気持ちにならないように、というユーザー視点のラインナップで、リプレイス用のラバー単体も販売します。あとから左足用を追加して右足も統一感を出したいというニーズにも無理なくお応えできます。
機能に対するmaniacsのスタンスが「追求」だとするなら、デザインに対するスタンスは「拘り」です。実際に装着すると、コックピットの統一感を高めることで車全体の密度感が増すのを体感できるはずです。しかしそれでもなお、これらのパーツはインテリアの装飾商品ではないのです。ドライバーズシートに座り、車を走らせたときの足の踏み心地、自然な操作性、それによるドライビングプレジャーの向上こそが本質であり、デザインや品質はあくまでその本質を包含した全体感としての拘りである、ということこそがmaniacsの提唱する4Dコンセプトの真髄です。(開発記はこちら)
maniacs Left Side 4D-FootPlate for Golf7 商品ページ
maniacs Right Side 4D-FootPlate for Golf7 商品ページ
maniacs Right Side 4D-FootPlate 用アップグレードラバー(リプレイス専用)商品ページ


すなわちそれは、インテリアへの「究極の調和」です。Golf7のインテリアはVW社の開発段階で考え抜かれ、多くのユーザーにに愛されるように高いレベルに纏まっています。maniacsの目指す「調和」は、車両のデザインテイストをきちんと租借し、「まとまり感」や「完成度」をいっそう高めるパーツでありたい、という積極的な調和です。具体的には、ラバーとメタルのハイブリッドによる立体感、ネジやリベットのないスッキリした踏面、ステンレスのプレスラインによる陰影など、右足フットプレートで具現化した要素を満たした上で、さらにラバーの形状と質感を究極のレベルまで高めました。


上3分の2をブレーキペダルのモチーフ、下3分の1をアクセルペダルのモチーフで構成し、パーツ単体の格好良さだけでなく、車両に装着した際のインテリア全体のバランスを最適化しています。装着すると足もと空間の左下にアクセルペダルのモチーフが位置し、アシンメトリックなレイアウトで全体の一貫性を高めています。また、ラバー部分の材質は、十分な硬さを確保しつつ、シボ目をやや粗くして半艶感を持たせて、しっとりした感じの表面仕上げとしています。その質感はアクセル、ブレーキペダルのラバー部分と酷似しており、機能面でも靴裏に馴染むフィット感に貢献しています。


ディティールにおいては、ラバー外形の緩い曲線と傾斜したエッジ、スリット下辺の面取りなど、モチーフを忠実に再現し、ラバー踏面を微かにスラントさせ上から下に厚みを増すことで立体感を美しく際立たせています。左右フットプレートを装着すると、各インサイドの縦のプレスラインが呼応し、操縦席のような機能美を感じさせます。下部に2つずつ配置された特殊ネジが低重心の視覚効果を生み、そのメカニカルな雰囲気がドライビングへの高揚感を高めます。メタルとラバーの面積比は足もとの空間全体でバランスし、プレミアムな車格感とサイバーチックな先進性にぴったりとマッチします。


そしてGolf7本来の「完成度」の表現に最大の役割を果たしているのは、ドライバーに向かってきちんと正対した踏面と、機能を追及した端正なシェイプに他なりません。それはつまり、小手先のテクニックではない本物らしさだとも言えます。ラバー上部のロゴ鋳込み、ステンレスプレートのCIマーク刻印は、控えめに、さりげなく。それを実際に装着したコックピット全体が、ギュッと引き締まった凝縮感を醸し出します。後付け感とは無縁の、「当然そうあるべき」のような印象を受けるはずです。
・・・と、ここまでやると気になってくるのが、右足のラバーのディティール。左足が進化した分だけ従来のm+ Right Side FootPlate for Golf7のラバー部分が微妙にアンマッチな雰囲気で、う〜ん、気になりだすと気になりますね。


っということで、ここはもうとことん妥協無く、右足用のラバーも新たに金型を起こしてmaniacs Right Side 4D-FootPlate for Golf7を開発することにしました。大好評のm+ Right Side FootPlateの機能はそのままに、左足用とテイストを揃えて進化を果たします。上右写真はラバー部品単体で違いを比較したもので、差分は形状のディティールと表面の質感です。m+製は、それ自体全く不満のないレベルに仕上がっており、今後も継続販売しますので、リーズナブルに機能性を高めたいニーズにはm+製を、インテリアの統一感を大切にされたいという場合はこちらをお選びください。


実際に装着してm+製とmaniacs製でどのくらいの差があるのかと言うと、前編の1枚目と2枚目の写真の右足がちょうどmaniacs Right Side 4D-FootPlate と m+ Right Side FootPlateになっています。大差ないとも言えますし、なるほど彫りの深さが違うとも言えます。そして既存のユーザーさまが 『先に買って損した』 ような気持ちにならないように、というユーザー視点のラインナップで、リプレイス用のラバー単体も販売します。あとから左足用を追加して右足も統一感を出したいというニーズにも無理なくお応えできます。
機能に対するmaniacsのスタンスが「追求」だとするなら、デザインに対するスタンスは「拘り」です。実際に装着すると、コックピットの統一感を高めることで車全体の密度感が増すのを体感できるはずです。しかしそれでもなお、これらのパーツはインテリアの装飾商品ではないのです。ドライバーズシートに座り、車を走らせたときの足の踏み心地、自然な操作性、それによるドライビングプレジャーの向上こそが本質であり、デザインや品質はあくまでその本質を包含した全体感としての拘りである、ということこそがmaniacsの提唱する4Dコンセプトの真髄です。(開発記はこちら)
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