工房長です。maniacsおよびm+ からRight Side FootPlate for Golf7がラインナップされ、大好評いただいています。m+ブランドと共同開発で、maniacs工房長が全面的に開発協力した肝いりの商品です。Volkswagen車のオートクルーズ機能は近年著しい進化を遂げて、高速道路では本当に便利で実用的な機能です。使い慣れると右足をアクセルペダルの右横に置きたくなるのですが、ノーマルのキックパネルは内装の一部のような表面仕上げで、靴を乗せるのには抵抗感があります。足を乗せやすい位置なのに、なんだか中途半端ですね。
左写真は車両(GTI)のノーマル状態です。ステンレス製の凝ったデザインのアクセル、ブレーキペダルに比較して、右側のキックパネルは寂しい感じです。この商品は、そんな右側キックパネルの中途半端さを綺麗に解消し、お洒落に、かつ実用的にチューンアップする商品です。では、さっそくその装着方法をご紹介しましょう。単に装着するというのではなく、工房長ならではの「ビシッと装着するコツ」を惜しみなく伝授いたします。



まず、シートポジションを一番後ろまで下げて、運転席のフロアマットを取り外してください。それから、ダッシュボード下面のカバーパネル(アクセルペダルの直上の天井部分)を取り外します。トルクスT20を1本外し、カバーを下、続いて手前に引っ張ると、この部分の小さなパネルだけ簡単に取り外せます。右写真のようにキックパネルの右奥にはケーブルの束が通っています。通常は気にする必要がありませんが、車両個体によって万一ケーブルが手前に張り出している場合や、後付けのレーダーやカーナビなどのケーブルが通してある場合は、これから装着するフットレストと触れないように奥方向に整理しておいてください。



以上の準備ができたら、最初に本商品のベースプレートを車両のキックパネルに引っ掛けます。折り曲げのベロがある方が上です。次に、そのベースプレートにラバーを引っ掛けます。m+のロゴが上です。ラバーの彫り込みがベースプレートの出っ張りに嵌りますので、難なく引っ掛かるはずです。それからブラケットをキックパネルの下に滑り込ませます。ベロの出っ張っている方を左にして差し入れます。差し入れる箇所は、キックパネルの下端とフロアの内装カーペットの間です。隙間なく密着して見えますが、カーペットが柔軟ですので、ブラケットの薄板は難なく差し込むことができます。ブラケットの折り曲げがキックパネルの下端の位置にくるまで(つまり、つっかえるまで)、差し込んでください。



それから、カバープレートの上部をキックパネルに引っ掛けます。真ん中の写真のように作業を行い、正しく引っ掛けた状態は左2枚組の写真のようになります。この写真は説明のためにキックパネルを車両から取り外した単体で撮影したもので、実際の作業時はキックパネルを外す必要はありません。左2枚組のうちの左写真は上部から見たところ、その右の写真は同じ箇所をキックパネルの裏側から見たところです。カバープレート上部の横長の爪がキックパネルの上端に掛っています。
右2枚組の写真は正しくない状態です。カバープレートの爪がキックパネルの上端に掛らずに空振りした状態で、キックパネルの表面に乗ってしまっています。この状態になった場合は、カバープレートを引っ掛け直して、必ず左2枚組の写真のよう、爪がしっかり引っ掛かった状態にしてください。この箇所は装着の要であり、間違えないように気をつける必要があります。十分に確認してください。



カバープレートの上部を引っ掛けたら、ラバーの出っ張りにカバープレートの窓を合わせるようにして、カバープレートを下まで完全に被せます。その際、ラバーは自重で下に少し下がっており、またクリアランスの分だけ左右どちらかに寄っている場合がありますので、カバープレートの窓から手指でラバーの位置を調整しつつ、窓とラバーをきちんと合わせて被せてください。被せ終わったら、上部がしっかり引っ掛かっているか、再度手指で触って確認し、またカバープレートの上部を手前に引っ張って外れないことを確認してください。



それから、キックパネルの下部に差し込んだブラケットをまず左一杯に寄せます。その下にリムーバルツール等を差し込んでブラケットを上方向に持ち上げます。そうすると、左写真のようにカバーの丸穴の向こうにブラケットのネジ穴が見えますので、目視でそれを確認して、ネジを仮締めしてください。ネジをねじ込む向き(角度)は、一見した印象よりも水平に近いです。正面から車両前方方向に、水平に近い(ほんの少し斜め下向きの角度で)ねじ込む感じです。
雄ネジをねじ込もうとする角度が下向きすぎると、なかなか雌ネジに噛み合わなくて「締め難い」状況になります。ネジが噛み合い難いと思うときは、雌ネジがバカ穴の真ん中付近にしっかり見えているかを確認することと、雄ネジを差し入れる角度に気をつけてみてください。それらが合っていればネジは簡単に噛み合います。下部のネジ2本を仮締めしたら、側面のネジ2本も仮締めします。この時点では、全てのネジはゆるゆるの状態で、全体にガタのある状態しておいてください。



ネジの本締めは、下部左側から行います。まずリムーバルツールを一旦抜いた状態で、ネジの頭に六角レンチをしっかり刺し、その六角レンチの先端(つまりネジ)を左方向に一杯まで寄せてください。キックパネルの内部でブラケットの側面をキックパネルに押し当てた状態にすることが目的です。その状態を維持じつつ、ブラケットの下にリムーバルツールを再度差し入れて、ブラケットを上方に押し付けた状態にしてください。これでブラケットは上左方向に一杯まで寄った位置にきます。
その状態で、今度はカバープレート全体を下方向に引っ張りつつ、かつカバープレートの下端を右方向に寄せるように押し付けてください。これでカバープレートが右下方向に一杯に寄った位置にきます。その状態を維持しつつ、下左のネジをしっかりと締め付けます。左のネジを締めると全体が固定されますので、引き続き右のネジもしっかり締めます。最後に側面のネジ2か所は、カバープレートを少し奥方向に押さえ気味にしながら締め付けます(ガタ分をなくすくらいの適度な力で押さえるのがポイントです)。以上で装着は完成です。


本品は、何も気にせずにネジを締めるだけでも確実に装着されますが、上記のポイントを踏まえてねじ締めを行うことで、ビシッと揺るぎなく高剛性の装着ができます。装着したら、全体を軽く揺すって、それから上部を手前に引いてみて、フットプレート全体が確実に固定されていることを再度確認してください。以上の確認がOKでしたら、ダッシュボード下のカバーを元通りに閉めてください。奥の白いクリップ状の間にカバーの先端を差し入れるようにして、手前をT20ネジ1本で固定すればOKです。あとはフロアマットとシートポジションを元通りに戻して、全て完了です。
m+ Right Side FootPlate for Golf7(商品ページ)




まず、シートポジションを一番後ろまで下げて、運転席のフロアマットを取り外してください。それから、ダッシュボード下面のカバーパネル(アクセルペダルの直上の天井部分)を取り外します。トルクスT20を1本外し、カバーを下、続いて手前に引っ張ると、この部分の小さなパネルだけ簡単に取り外せます。右写真のようにキックパネルの右奥にはケーブルの束が通っています。通常は気にする必要がありませんが、車両個体によって万一ケーブルが手前に張り出している場合や、後付けのレーダーやカーナビなどのケーブルが通してある場合は、これから装着するフットレストと触れないように奥方向に整理しておいてください。



以上の準備ができたら、最初に本商品のベースプレートを車両のキックパネルに引っ掛けます。折り曲げのベロがある方が上です。次に、そのベースプレートにラバーを引っ掛けます。m+のロゴが上です。ラバーの彫り込みがベースプレートの出っ張りに嵌りますので、難なく引っ掛かるはずです。それからブラケットをキックパネルの下に滑り込ませます。ベロの出っ張っている方を左にして差し入れます。差し入れる箇所は、キックパネルの下端とフロアの内装カーペットの間です。隙間なく密着して見えますが、カーペットが柔軟ですので、ブラケットの薄板は難なく差し込むことができます。ブラケットの折り曲げがキックパネルの下端の位置にくるまで(つまり、つっかえるまで)、差し込んでください。



それから、カバープレートの上部をキックパネルに引っ掛けます。真ん中の写真のように作業を行い、正しく引っ掛けた状態は左2枚組の写真のようになります。この写真は説明のためにキックパネルを車両から取り外した単体で撮影したもので、実際の作業時はキックパネルを外す必要はありません。左2枚組のうちの左写真は上部から見たところ、その右の写真は同じ箇所をキックパネルの裏側から見たところです。カバープレート上部の横長の爪がキックパネルの上端に掛っています。
右2枚組の写真は正しくない状態です。カバープレートの爪がキックパネルの上端に掛らずに空振りした状態で、キックパネルの表面に乗ってしまっています。この状態になった場合は、カバープレートを引っ掛け直して、必ず左2枚組の写真のよう、爪がしっかり引っ掛かった状態にしてください。この箇所は装着の要であり、間違えないように気をつける必要があります。十分に確認してください。



カバープレートの上部を引っ掛けたら、ラバーの出っ張りにカバープレートの窓を合わせるようにして、カバープレートを下まで完全に被せます。その際、ラバーは自重で下に少し下がっており、またクリアランスの分だけ左右どちらかに寄っている場合がありますので、カバープレートの窓から手指でラバーの位置を調整しつつ、窓とラバーをきちんと合わせて被せてください。被せ終わったら、上部がしっかり引っ掛かっているか、再度手指で触って確認し、またカバープレートの上部を手前に引っ張って外れないことを確認してください。



それから、キックパネルの下部に差し込んだブラケットをまず左一杯に寄せます。その下にリムーバルツール等を差し込んでブラケットを上方向に持ち上げます。そうすると、左写真のようにカバーの丸穴の向こうにブラケットのネジ穴が見えますので、目視でそれを確認して、ネジを仮締めしてください。ネジをねじ込む向き(角度)は、一見した印象よりも水平に近いです。正面から車両前方方向に、水平に近い(ほんの少し斜め下向きの角度で)ねじ込む感じです。
雄ネジをねじ込もうとする角度が下向きすぎると、なかなか雌ネジに噛み合わなくて「締め難い」状況になります。ネジが噛み合い難いと思うときは、雌ネジがバカ穴の真ん中付近にしっかり見えているかを確認することと、雄ネジを差し入れる角度に気をつけてみてください。それらが合っていればネジは簡単に噛み合います。下部のネジ2本を仮締めしたら、側面のネジ2本も仮締めします。この時点では、全てのネジはゆるゆるの状態で、全体にガタのある状態しておいてください。



ネジの本締めは、下部左側から行います。まずリムーバルツールを一旦抜いた状態で、ネジの頭に六角レンチをしっかり刺し、その六角レンチの先端(つまりネジ)を左方向に一杯まで寄せてください。キックパネルの内部でブラケットの側面をキックパネルに押し当てた状態にすることが目的です。その状態を維持じつつ、ブラケットの下にリムーバルツールを再度差し入れて、ブラケットを上方に押し付けた状態にしてください。これでブラケットは上左方向に一杯まで寄った位置にきます。
その状態で、今度はカバープレート全体を下方向に引っ張りつつ、かつカバープレートの下端を右方向に寄せるように押し付けてください。これでカバープレートが右下方向に一杯に寄った位置にきます。その状態を維持しつつ、下左のネジをしっかりと締め付けます。左のネジを締めると全体が固定されますので、引き続き右のネジもしっかり締めます。最後に側面のネジ2か所は、カバープレートを少し奥方向に押さえ気味にしながら締め付けます(ガタ分をなくすくらいの適度な力で押さえるのがポイントです)。以上で装着は完成です。


本品は、何も気にせずにネジを締めるだけでも確実に装着されますが、上記のポイントを踏まえてねじ締めを行うことで、ビシッと揺るぎなく高剛性の装着ができます。装着したら、全体を軽く揺すって、それから上部を手前に引いてみて、フットプレート全体が確実に固定されていることを再度確認してください。以上の確認がOKでしたら、ダッシュボード下のカバーを元通りに閉めてください。奥の白いクリップ状の間にカバーの先端を差し入れるようにして、手前をT20ネジ1本で固定すればOKです。あとはフロアマットとシートポジションを元通りに戻して、全て完了です。
m+ Right Side FootPlate for Golf7(商品ページ)