


このGolf7にmaniacsの定番商品BEZELが適合するかどうか検証しました。ジャックナイフキーに装着するキーカバーも多く発売されていますので、キーカバーとの併用についても確認しました。まず、キーシリンダー自体は、Golf6までとGolf7でほとんど違いはありません。



そのキーシリンダーにキーを挿した状態をGolf6とGolf7で比較してみます。左がGolf6で、真ん中と右の写真はGolf7です。キーシリンダーとキー本体の隙間は、Golf6とGolf7で同じくらいです。Golf6はキー本体の形状はなで肩で、キーシリンダーの外周に向かって隙間が広くなっているのに対して、Golf7はキー本体が肩の張った形状のため、キーシリンダーの外周の方まで隙間が平行です。



レギュラータイプのBEZELの方が隙間は少ないので、その部分を撮影したのが右の写真です。隙間はギリギリの感じですが、必要最低限のクリアランスは確保されていて、操作性にも支障ないです。キーにカバーを付けない状態で使用する分には、適合に問題ありません。



写真はイグニッションONの状態です。最初にVWマークを手前にして差し込んだ場合は(つまりイグニッションONで写真の状態)、少しキーを持ち上げるようにしながら回す必要があるのです。最初にキーを差し込む向きを、リモコンボタンの方を手前側、VWマークの方を向こう側にして差し込みますと(つまりこの写真とは180°逆)、キーの自重によって比較的自然な感覚で回すことができます。
隙間は写真のようにピッタリで、少し擦りながら回す感じになります。不可能ではありませんが、ギリギリ過ぎて、この併用はあまりお勧めできない感じです。Golf6でカバーを併用た場合、右写真のようにギリギリになりますが、こちらはキー本体の形状がなで肩なので、操作の違和感はほとんど感じないで済みます。
つまり、maniacsBEZELのGolf7への装着可否は、キーカバーを使わない場合には適合しますが、キーカバーとの併用は不可という表記にさせていただくことにいたします。
maniacs BEZEL(商品ページ)