工房長です。ルームランプのLED化は、インテリアのモディファイの中でも最もポピュラーで、明るさが増して実用性が高まるとともに、光色が白くなることで室内がお洒落でスマートな雰囲気になります。室内灯用LEDのバルブは様々なタイプがあります。
  ・バルブの形状(ウェッジ型、俵型)
  ・サイズ
  ・キャンセラー回路の有無、
  ・漏れ電流カット回路の有無
など、車輌に適合するタイプを選択することが必要です。さらに、一口に白色LEDと言っても
  ・発光色
  ・光量
  ・照射角度
といった本来の機能、性能は商品による差が非常に大きいので、求める性能レベルやお好みに合わせてお選びください。maniacsの車種別専用ラインナップは、十分な評価を行なって適合が保証されていることは勿論のこと、日亜化学製のLED素子を用いており、純白の発光色で光量も十分で、性能、品質面で安心してお選びいただけます。さて、以下にPolo(6R)用ルームランプLEDの装着方法をご紹介いたします。

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Polo(6R)のルームランプ用バルブの交換は、ルームランプユニットを一旦取り外して行います。前席は最初にルームランプ後部のカバーを開きます。カバーは基本的に嵌っているだけですので、後端から開くように引っ張ると外れます。カバーを外したら、ルームランプユニットも後部から開くように引っ張って外します。

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外したカバーとルームランプユニットは写真のようになっています。左右それぞれ2箇所に爪でルーフの内装に対してパチンと嵌っているだけです。爪の近くを開くようにすると外しやすいです。ルームランプユニットを外したら、配線のコネクタを抜きます。コネクタは左右方向のロックになっていますので、レバーを摘んでロックを解除した状態で引き抜きます。

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ルームランプユニットを完全に外したら、黒いバルブソケットを捻って外します。反時計回りに90°度回転させるとロックが外れてソケットが電球ごと引き抜けます。バルブソケットは3箇所あるので、3箇所とも外してください。

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ソケットを外したら、ソケットから電球を引き抜きます。消灯直後のバルブは熱くなっていますので、冷えてから作業を行なってください。電球は単純に引っ張れば抜けますので、こじらず真っ直ぐに引っ張るようにしてください。電球を抜いたソケットに、LEDバルブを差し込んでください。電球が挿さっていたのと同じように、真っ直ぐに押して挿してください。そして、LEDバルブを挿したソケットをルームランプユニットに装着します。元の穴に差し込んで90°回転させると固定されます。

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装着する前に車輌配線のコネクタを挿して、ルームランプのスイッチを操作して点灯確認を行なってください。LEDバルブは極性がありますので、装着した極性が逆になっていると点灯しません。点灯しない場合は一旦バルブソケットをルームランプユニットかわ外して、180°回転した向きに再度装着してください。それで極性が反転して点灯するようになります。(正しい極性は、90°回転させて固定した状態で左右のランプの左側、中央のランプの前側がマイナスですので、予めその向きになるように装着すればテスト点灯後の反転の作業を行わないで済みます)

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点灯を確認したら、外したときと逆の手順でルームランプユニットを装着します。前側を嵌めこんでから後ろ側を押しこむようにするとスムーズに装着できます。カバーも同様に装着して、フロント側のLEDランプの装着完了です。工具も不要で簡単に装着できますので、ぜひお試しください。後席ルームランプの交換方法は、別のスレッドで掲載します。

maniacs ルームランプLEDコンプリートキット Ver.2 (Polo(6R))商品ページ

(この作業の難易度レベル:2-A)