ケース01工房長です。先日ご紹介しました、オルタネート変換モジュールの開発状況について続報です。昨日、ケースの加工ができ上がってきました。デコラティブスイッチ用の専用商品として開発していますので、製造ロットが数百個レベルで、ケースのモールド金型を起こすことができず、穴あけは切削加工で行っています。かえってマニアックな仕様ですね。

ケース02ケースに基板を組み込んで仮組みしてみました。もちろん、寸法精度もバッチリです。ケースの外形は 50mm×35mm×25mmのコンパクトなサイズですので、アシュトレイ部分の下のスペースに無理なく納まります。このオルタネートモジュールを接続すると、外部機器をコントロールできるだけでなく、スイッチONの際にはスイッチの表示部がイエローに点灯するようになります。

現在、基板のアッセンブリーを電子機器組立の専業メーカーさんで行なっているのと、ケースに貼るラベルを製作中です。それらが完成した後、全体の組立配線を行なって製品が完成します。発売までもう少々お待ち下さい。