工房長です。GTIタイプアクセルペダル(仮称)の開発を進めています。Tゼロ(0次試作)でプレス金型の精度がバッチリ決まり、修正なしでイケることが確認できたのは非常に幸いでした。これで年内の発売がかなりの確度で見えてきました。80%くらいまではできた感じですが、maniacsの常でここから細かい部分をとことん調整して妥協なく詰めていきます。


滑り止めの黒いリブ付きのプレートは、開発の最初の段階でプラスティックで製作するかゴムで製作するかをメーカーさんと何度も検討を重ねました。その結果、滑り止め効果、耐摩耗性、踏み心地などを総合的に判断して、硬度の高めのゴム系の素材を使用することにしました。右はゴム系の素材の物性表です。ゴムと一口に言っても一般的なもで20種類近くあり、それぞれに物性が異なります。
自動車関係で多く使われているEPDM(エチレンプロピレンゴム)系の素材を最初に選択しましたが、種々の特性をより深く検討した結果SBR(スチレンブタジエンゴム)系の素材を使用することに決めました。ゴムの系統を決めてもさらにその中に様々なグレードがあります。今回は新幹線のマットに使用されている耐摩耗性グレードのものを使います。成形条件を調整して仕上がりの外観を詰めています。


ステンレスのプレスの方は、シボリの曲げによる歪を微調整しています。製作工程では最初に外形と穴を抜いてからシボリの成形を行うのですが、ステンレスは素材が固いので直角に深く絞るのが難しい素材です。抜きの段階では0.1mmの精度で正確な寸法に抜きますが、シボリを入れる段階で素材が部分的に引っ張られるために抜きの形状が場所によって微妙に伸びたり縮んだりしてしまうのです。
たくさん並んだ横リブの長穴のうちで、一番上の穴が引っ張られて0.2mmほど伸びています。これを調整して正確な寸法に仕上がるようにするため、抜きの段階で予め0.2mm小さく抜いておくように調整を加えます。右はその内容をメーカーさんに伝えた資料です。細かいところも妥協なく調整していきます。それからヘアラインのサンプルができあがってきたので、その確認と調整も行なっています。

ペダルのステンレスの側面にはマットブラックの塗装を行います。サンプルで塗装範囲の指定が違っていたので、この塗装も調整中です。毎度maniacsの開発記では、三歩進んで二歩下がる式の紆余曲折があり、先日は「またその苦労話を楽しみにしています」というメールまで頂戴してしまったほどです。今回も細かいところの調整に手間を掛けて苦労していますが、いつもの七転び八起きに比べれば順調な方です。
また進捗がありましたらお知らせします、これからステンレスペダル装着を検討されている方は、楽しみにお待ちください。


滑り止めの黒いリブ付きのプレートは、開発の最初の段階でプラスティックで製作するかゴムで製作するかをメーカーさんと何度も検討を重ねました。その結果、滑り止め効果、耐摩耗性、踏み心地などを総合的に判断して、硬度の高めのゴム系の素材を使用することにしました。右はゴム系の素材の物性表です。ゴムと一口に言っても一般的なもで20種類近くあり、それぞれに物性が異なります。
自動車関係で多く使われているEPDM(エチレンプロピレンゴム)系の素材を最初に選択しましたが、種々の特性をより深く検討した結果SBR(スチレンブタジエンゴム)系の素材を使用することに決めました。ゴムの系統を決めてもさらにその中に様々なグレードがあります。今回は新幹線のマットに使用されている耐摩耗性グレードのものを使います。成形条件を調整して仕上がりの外観を詰めています。


ステンレスのプレスの方は、シボリの曲げによる歪を微調整しています。製作工程では最初に外形と穴を抜いてからシボリの成形を行うのですが、ステンレスは素材が固いので直角に深く絞るのが難しい素材です。抜きの段階では0.1mmの精度で正確な寸法に抜きますが、シボリを入れる段階で素材が部分的に引っ張られるために抜きの形状が場所によって微妙に伸びたり縮んだりしてしまうのです。
たくさん並んだ横リブの長穴のうちで、一番上の穴が引っ張られて0.2mmほど伸びています。これを調整して正確な寸法に仕上がるようにするため、抜きの段階で予め0.2mm小さく抜いておくように調整を加えます。右はその内容をメーカーさんに伝えた資料です。細かいところも妥協なく調整していきます。それからヘアラインのサンプルができあがってきたので、その確認と調整も行なっています。

ペダルのステンレスの側面にはマットブラックの塗装を行います。サンプルで塗装範囲の指定が違っていたので、この塗装も調整中です。毎度maniacsの開発記では、三歩進んで二歩下がる式の紆余曲折があり、先日は「またその苦労話を楽しみにしています」というメールまで頂戴してしまったほどです。今回も細かいところの調整に手間を掛けて苦労していますが、いつもの七転び八起きに比べれば順調な方です。
また進捗がありましたらお知らせします、これからステンレスペダル装着を検討されている方は、楽しみにお待ちください。