工房長です。4/7(土)、旧本社工房での最後の取付作業の様子をご紹介いたします。この日は6台のお客さまがお見えになり、maniacsのチーフメカニックと工房長の二人で作業にあたりました。

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この日最初のお客さまは、ホワイトのGolf6 GTI (MY2010)で、VW純正 バックカメラ レトロフィット Golf6 by maniacsを装着いたしました。ナンバープレート付近に既にバックカメラが装着されてあり、その既設カメラの取り外しも行いました。既設のカメラは配線を埋め殺しにしてしまえば作業は簡単なのですが、配線を含めて完全に撤去しようとすると、装着時に剥がした内装を再度全て剥がして作業する必要があるため、装着作業とほぼ同じ工数が掛かります。

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VW純正バックカメラは、ほとんどの社外製カーナビゲーションに装着できます。ギアをバックに入れると、ハッチのVWマークの部分が開いて、カメラが現れます。この機構により、カメラを使用しないときには完全に隠しておくことができますので、スッキリと納まるだけでなく、レンズ部分が無用に汚れるのを防ぐことができます。また、カメラの位置が左右のセンターで、高めの位置にあるため、画面を通して歪みの少ない自然な後方視界が得られます。今回、 Sprung Colored Plateを同時装着して、艶やかな高級感を演出しています。

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次のお客さまは、ホワイトのGolf5 GTI (MY2008)で、VW Piano black Mirror Caps (Golf5)と、Passat CC Window Switch(Passenger/ Rear)×2個を装着しました。Golf5の場合、ブラック以外のボディカラーで艶ありブラックのMirror Capsを組み合わせた仕様はノーマルでは存在しません。ホワイト等のボディカラーでMirror Capsを艶ありブラックにするのはGolfRで設定された仕様ですが、このコーディネートをGolf5に施すと、じつに新鮮な印象になります。フォーマルな印象とスポーティな雰囲気を両立できる効果的なモディファイです。

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Mirror Capsの交換は、通常はミラーを外して行いますが、この車輌は先にGARUDA BLLED MIRRORを装着してあったので(GARUDA BLLED MIRRORはノーマルに比較して脱着をしづらいので)、ミラーを装着したままでMirror Capsを交換しました。ミラーの角度を上手く合わせれば、ミラーを外さなくてもMirror Capsを交換することが可能です。Passat CC Window Switchは問題なく装着完了。当日のお買い上げでアルミ・ヘッドライトスイッチリング(Golf5/Golf4)をステアリングのセンターに装着しました。「内径がピッタリのはず」とのお客さまのご推察どおり、あつらえたようにピッタリと装着できました。裏技的効にカッコいいモディファイですね。さすがの洞察力です。

★maniacsの取付け作業は、4月下旬から港北の新本社に移転し従来よりも充実した作業環境になりました。取付のご相談・ご予約につきましては、maniacs取付サービスをご確認の上、ショップのお問い合わせフォームからご連絡ください。