工房長です。RNS510 TV/NAVIロックキャンセラー by maniacsの接続で、ごく希に接続しても正常動作しないというお問い合わせがあります。これまでの事例では、コネクタを一旦外して再度接続することで正常動作するのですが、そうした不安定な接続がどのような状況で発生するのかを検証しましたので、説明を追加いたします。
添付写真のように、コネクタのロックレバーは、レバーの反対側が(写真右側)フック状になっています。このフックが対向するコネクタのピンに掛かって、テコの作用で引き込むことでコネクタが嵌合してロックします。その際、コネクタを差し込む最初の段階で、このフックが相手側のピンにしっかり噛んでいることが必要条件になります。フックが相手側のピンに噛むためには、フックの先端の開きがきちんと前を向いた状態でコネクタを嵌合させる必要があります。そのためには、レバーをしっかり引き上げた状態を保持して、コネクタを差し込む必要があります。ケーブルもろとも押し上げる感じで、レバーを指でしっかり押さえて、立てた状態を保持します。そのままコネクタを少し押し込んで、フック先端の開いた部分の奥まで相手側にピンが差し込まれるまで、まずはしっかり差し込みます。それからレバーを倒す操作をします。
レバー部分は、写真のようにケーブルとやや干渉するため、自由状態ではケーブルの弾力でレバーが少し戻った状態になってしまいます。そうすると、フックの引きお越しが不十分となり、フック先端の開きがやや上を向いてしまいますので、相手側のピンを呼び込むことができません。その状態では、コネクタを押しても、ピンがフックの顎の部分に当たってしまうので、コネクタは挿さっていきません。従って、その状態からレバーを操作してもフックが空振りしてコネクタが嵌合しません。コネクタの嵌合が不完全になると、半挿しの接続不良が発生し、正常動作しないことになります。
レバーを完全に引き起こして、フックが相手側のピンに噛むように正しく挿入した場合、レバーを倒していく段階でコネクタが前方に推進されて、深くグイッと入っていくのが見て分かります。その状態が正しい接続です。コネクタが前方に推進されて、深く嵌合したのを確認し、それから作業手順にあるように黒と白のコネクタブロックを強く押し込んでください。これで万全の接続ができます。以上、接続のコツ兼トラブルシューティングです。
RNS510 TV/NAVIロックキャンセラー by maniacs(商品ページ)