工房長です。ゴルフ6専用のパーツ取り付けマニュアル、一発目はバックランプです。ゴルフ6はゴルフ5と共通パーツも多いのですが、部分によって設計変更がなされていて、交換方法も専用となります。

リアコンビネーションランプも、変更されている点のひとつです。ランプの配置だけでなく、使用する電球そのものがS25規格の回転式の口金からT20規格のウェッジ型(差し込み型)に変更されています。

01バックランプの交換は、ゴルフ5以上に簡単です。まず、ハッチを開けて、バックランプ裏側の内装カバーを外します。内装カバーは写真のように外側に指を掛けるところがあるので、手で引っ張れば開くことができます。



02次に、電気配線のコネクターを抜きます。コネクターは両サイドにロックレバーがあるので、写真のようにロックレバーを摘んで、ロックを解除した状態で引っ張ると抜けます。




03配線を外したら、ソケットを外します。ソケットは写真の指先の位置にある爪一箇所でロックされています。爪を指先で写真の上方向(ハッチの後端方向)に倒すとロックが解除されます。




04ロックを解除すると、ソケット全体が外れてきますので、写真のように落とさないように取り外します。そのまま素直に下方向に抜けます。





05取り外したソケットから、バックランプのウェッジ球を抜きます。写真の位置の球です。後退直後は電球が熱くなっていますので、火傷しないように冷めるのを待って作業してください。




07ソケットに、CATZ BL ハロゲンウェッジ スプリームホワイト T20(Golf6)を差し込みます。極性はありませんので、どちらの向きに挿しても大丈夫です。バルブを挿したら、ソケットを元のように灯体に填め込みます。



08ソケットは差し込むだけで、装着できます。しっかり填め込まれて爪のロックがパチンと掛かったことを確認してください。ソケットに配線コネクターを挿します。




09あとは、カバーを元通り閉めれば完了です。カバーはセンター寄りから先に合わせて、外側をパチンと閉めると綺麗に閉まります。





10点灯確認は、必ず二人作業で行ってください。(ギアをバックに入れたままサイドブレーキで停車させて運転席を離れるのは危険ですから絶対にしないで下さい)




点灯色が白くなり、ノーマル球に比較して明るさも増しますので、夜間のバックの際に後方が確認しやすくなります。
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