
品物の概要を説明して、とりあえずサンプルを送るので見て欲しい、とお願いしたら、まぁ見てみましょうとのこと。送って数日。先方から連絡があり「うちで磨けないことはないけど、高い物のなってしまうよ」と。あぁ、駄目かぁと落胆しそうになったところ「こういう形状が得意なところがあるから、知り合いに何件かあたってあげるよ」と優しく言ってくれたのでした。感涙。

そして出来上がって届いた、たった一つのベゼル。工房長が自分で磨いたのとは大違いです。さすがは燕三条の磨き屋さん。う〜ん、と唸ってしばらく見とれてしまいました。鏡面は写真で表現しきれないのが残念。製品も引き受けてもらえることになりそうですので、近いうちに皆様のお手元にもお届けできると期待しています、お楽しみに。もうちょっとだけお待ちください。