ベゼルの両面テープ工房長です。ベゼルの専用両面テープですが、キーシリンダーにうまく貼り付かないというご質問を何件か頂戴いたしました。

キーシリンダーのプラスチック表面には、離型剤というシリコンを含んだ油分が付着しています。シリコンは粘着テープの台紙と同等の成分で、そのまま両面テープを貼ろうとすると全く粘着しません。ベゼル装着に際し、この油分を完全に取り除く必要があります。

脱脂は、シリコンオフかペイント薄め液をお使いください。ない場合は、灯油かジッポライターオイルを染みこませた布で良く拭いてから、乾いた布で拭き取り、完全乾燥させてください。なお、ラッカー薄め液はプラスチックを痛めますので絶対に使わないでください。

脱脂をしたら、キーシリンダーに試しにセロテープなどを貼ってみてください。脱脂不十分ですとほとんど粘着しません。粘着すれば脱脂は大丈夫です。先にキーシリンダー側に両面テープを貼ってください。この時点で粘着が心許ないと感じる場合がありますが、ベゼルは必要十分な強度で取り付けできますので、ご安心ください。

その後、台紙を剥がしてベゼルを押し当ててください。以上で取り付けは完了です。市販の強力両面テープを使用すると、あとでベゼルが固着して外せなくなる場合がありますので、ご注意ください。今後、より扱いやすく両面テープの改良も追求継続していきますが、今のところは現行品がバランス的にベストという感じです。