マニアックス遠藤です

梅雨明け以来、連日の暑さで夏バテ気味という方も多いかもしれませんが、暑さがピークを迎えるこの時期、急激に増えてくる車両の不具合があります。

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タイヤプレッシャー、ESP/ABS、ヘッドライトハイトコントロール、ACC、start/stopシステムなどなど、精神衛生上よくないマークが「ポーン」という警告音と共に出たというご相談が、この時期増えてきます。イグニッションのON/OFF等で警告灯が自然と消えても、また同じことが起こったりした場合は、以下の可能性を疑ってください。

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そう、VW/Audiのウイークポイントでもある、スピードセンサー故障の可能性です。このスピードセンサーは、タイヤの回転速度を測るセンサーのことで、安全走行に欠かせない重要なセンサーです。故障したままですとABSが効かなかったり、ACCの機能停止など、走行安全上の重大なトラブルになりかねませんので、一刻もはやく交換をお勧めいたします。

スピードセンサーは車両に1個ではなく、各車輪に1個ずづ合計4個装着されいます。スピードセンサーの交換作業は1箇所なら30分もかかりません。厄介なのは、車種ごと、車輪ごとに違う品番のスピードセンサー設定されていることです。主な品番はストックしていますが全てとはいかず、取り寄せになる場合もございます。

もちろん、警告灯が点灯した場合に、今回ご紹介させて頂いたスピードセンサー以外の可能性も種々ありますので、まずは最寄のディーラーさんかmaniacsまで早めにご連絡頂ければと思います。

maniacsでは、車両を診断、故障個所を特定し、適切な修理を行います。スピードセンサーに関しては、1個ダメになるとその他の個所も近いうちに故障する可能性がありますので、お車の状態を見た上でオーナーさまと方針を相談し、ご意向に沿ってメンテナンスをさせていただきます。