maniacs 工房長 大谷です。最近のVW/Audiは、標準装着のホーンがシングルトーンの車両が増えています。クラクションを鳴らすと、「プーッ」っという感じの可愛い音が鳴ります。機能はきちんと果たしますが、ちょっと寂しい音色です。

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ホーンは大抵、バンパー内側の下部、左または右に装備されています。T-crossの場合は、左写真で指差している位置です。アンダーカバーを外して下から見上げるとバンパー内部にホーンが見えます。下からアクセスし易い位置です。

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こんな感じでホーンが1個装着されています。Golf7/7.5等の車両は、デュアルホーンが標準装備で、このホーンが左右に各1個あり、ハイトーンとロートーンの和音で鳴ります。シングルホーンの車は、ハイトーンだけです。

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ロートーンの純正ホーンを追加して配線を増設して繋ぐ手もありますが、純正ホーンはなぜか割高な価格設定で、配線の増設もちょっと大変です。それで、もう少し簡単かつリーズナブルにデュアルホーン化するキットができないかと。

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簡単に装着できるようキット化して、製品化するにはいろいろ検討項目が多いです。3ヶ月くらいかけてああでもない、こうでもないと試作と評価を繰り返して、ようやく目処が立ちました。写真は最終試作と装着確認の様子です。

採用するホーンも決まり、カプラーオンで簡単に装着できて、幅広い車種に対応できるキットになっています。実際に試すと、とても良い音で鳴ります。欧州車らしい、落ち着いた感じの高級感のある音色です。発売までもう少々お待ち下さい。