工房長です。お待たせしました。ブレーキ冷却用導風板 Extended by maniacs のWebshop通販レギュラー化に際して、装着方法をご説明いたします。

なお、これまで販売していた【ご来店装着専用】(工賃込み:税抜¥15,600)を終了して、本品(商品のみ:税抜¥12,600)に統合しますので、maniacs STADIUM で装着の際には別途工賃:税抜¥3,000となります

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以下、ブレーキ冷却用導風板 Extended by maniacs の装着方法を説明します。Audi純正のブレーキ冷却用導風板の装着も全く同様です。装着個所は車両の下回りですので、作業を行うために車両を持ちあげる必要があります。

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1. 車両をリフトアップします

本品の装着は、原則としてリフトを使用できる環境が必要です。装着
作業の際は車両をリフトアップして、写真のように前輪のロアアーム全体が見える状態にします(写真は運転席側)。DIYの場合は、リフト付きレンタルガレージ等をご利用ください。リフトを使える環境を確保できない場合は、DIYではなくリフト設備のある工場にこの説明を見せて装着を依頼するようお奨めします。


平床上での作業はお奨めしませんが、自宅ガレージ等の平床で作業を行いたい場合は、水平の固い床(コンクリート床等)の上で、車両を必ずリジッドラック(ウマ)に乗せ、なおかつサイドシルの下にブロックを置くなどして、作業中の地震等に対しても安全を担保してください。

ジャッキアップした状態(ジャッキを掛けたまま)の車両の下に入ることは非常に危険ですので、絶対に行わないでください。とくに左右の片側をウマ、もう片側をジャッキの状態は最も危険です。また、
傾斜した床や、砂利・土等の軟弱地面上では絶対に作業しないでください。


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2. ロアアームに商品をセットします

3本のタイラップの先端を、ロアアームの上部に差し入れ、前から後ろに方向に通します。本品はロアラームの上に密着して装着されますので、タイラップはロアアームとドライブシャフトの間を通すようにします。ハイトセンサーのある車両は、本品はそのセンサーのブラケットを避けるように装着できます。本品は、センサーブラケットのボールジョイント部よりも下、ブラケットとロアアームの間を通します。

いちばん内側のタイラップは、その先端をロアアームの丸穴を通して引き出します。タイラップに引き続いて本品の装着部をロアアームの上に差し入れていきます。3本のタイラップは、ロアアームの後ろまたは丸い穴から下方向に引き出された状態になります。

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3. ハイトセンサーのブラケットに当たる場合

ハイトセンサーがある場合、センサーのブラケットとロアアームの隙間は本品をセットする際に通過できるギリギリの寸法です。車両個体によっては、本品の装着部の形状がその隙間を通過できない場合があります。その場合は、ハイトセンサーのブラケットの固定ネジ(上中写真)を緩めるか、または一旦外して、ブラケットとロアアームの間に隙間を作って本品を通してください。

ごく稀に、ハイトセンサーのブラケットが何らかの理由で曲がってしまっている(変形している)事例が見受けられます。左右のブラケットの形状が一見して分かるほど異なっている場合、または本品の装着完了状態でもブラケットと干渉している場合は、ブラケットが変形していると思われますので、専門の工場で整備(ブラケットの修正等)を行ってください。ブラケットは、上右写真のような位置関係が標準的です。

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4. 本品の突起部のフックを引っ掛けます

本品は、タイラップのガイド部が下方向に突起しており、その突起がロアアームの要所に引っ掛かって位置決めされます。外側後方の突起はフック形状になっており、ロアアームに対してパチンと嵌る構造です。

本品の位置を整えて、本品をロアアームに対して上から下方向に密着させ、フックがパチンと掛かるまで嵌めてください。各突起部がロアアームの要所に嵌って位置が決まり、写真のようにフックがロアアームに掛って仮固定されたことを目視で確認してください。

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5. タイラップを閉めます

本品が正しく位置決めされていることをもう一度全体的に確認してください。正しく位置決めされると、ロアアームに対して安定感のある密着具合になります。しっかり嵌まって僅かにガタのある状態が正常です。座りの悪いガタガタした感じ、または本品が反ったり突っ張っている感じのときは、正しく嵌っていません。

タイラップは、写真のように締め込み部がロアアーム後端の、本品の突起部の角に位置するように締めます。締め込み部が正しく角に位置するように調整しながら、慎重に締め込んでください。タイラップの締め込みはワンウェイで、緩めてやり直すことはできません。締め込み部の位置を合わせずにタイラップを締めてしまうと、あとからタイラップを回転させて締め込み部の位置を調整するのは大変です。タイラップは勢い良く一気に引くのではなく、じわじわと慎重に締めるようにしてください。

タイラップは、概ねきちんと締めたら、最後にある程度の張力が掛るように、しっかりと引っ張ります。軽い力でキュッと締めた状態から、ギューっと引っ張ってあと1〜2ノッチくらい増し締めする感じです。極端に強く締め過ぎると張力過剰で耐久性が低下しますので、ペンチ等で梃子状に引っ張る場合は力を加減してください。手で引っ張る場合は、タイラップのメス側を押さえながら余長を引っ張るのが、きちんと締めるコツです。しっかり締めたら、タイラップの余分の長さをニッパーでカットします。

装着作業のためにハイトセンサーのブラケットを緩めたり外した場合は、忘れずに元通り装着してください。

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6. 最後の確認します

装着完了した状態を真下から見るとこの左写真のようになります。右写真はホイールのスポークの隙間から見たところです(写真は助手席側)。3本のタイラップが写真のように装着されていることを確認してください。車両を降ろして、自重(1G)でサスペンションが通常位置になった状態で、本品と車両のアンダーカバーの干渉がないかを確認します。ホイールによって、スポークの間から見えない場合は、ハンドルを切る等して見てください。

大半の車両で5mmないし1cm程度のクリアランスとなります。隙間が少なくても干渉していなければ問題ありません。車両の個体差で、ごく稀にアンダーカバー後端と本品のエクステンションの先端が接触している場合があるかもしれません。その場合は、再度リフトアップして本品のエクステンション前端の干渉個所を、適宜削るかカットして調整してください。

以上で装着は完了です。暑い季節や、ハードな走行でもブレーキの冷却に余裕があると安心できます。ブレーキパフォーマンスを最大限に発揮させたい方にお奨めいたします。

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