blog_11_0731
maniacs web shop、maniacs STADIUMを運営する、マニアックス株式会社は本日で11周年を迎えました。無事に11周年を迎えられましたのも、お客さま、お取引先さまのお陰です。本当にありがとうございます。また、2017年7月22日には、maniacs STADIUM(店舗)が5周年となりました。合わせてお礼申し上げます。

昨年はマニアックス株式会社10周年ということで、私たちなりに様々なノベルティ、商品リリースなどを行いました。お気に召して頂けましたでしょうか? 末永くお使い頂けると嬉しく思います。そんな10周年でしたが、実のところ、マニアックスは創業以来初めての苦しみに直面しました。新車が売れていないのです。例えば、日本でのVWの販売台数は、2014年の67,483台をピークに、2016年には47,234台まで減少してしまいました。その減少率は、約30%にも及びました。※Audiは2014年31,413台、2016年28,502台です。約10%減少しています。

私たちの仕事は、VWとAudiの車両に特化した商品の販売、サービスの提供です。新車が少なくなると、どのくらい影響があるのか分かりませんでしたが、まあ、なんとかなるだろうと高を括っていました。しかし新車が売れないということは、徐々にお客さまは減っていくということです。もちろん既存のお客さまはご利用頂いており、とても感謝しておりますが、やはり新車販売30%減は想像以上に辛い経験でした。

その辛かった期間もいよいよ終了かなと感じたのは、Golf7.5やS3/A3の後期モデルの来店が増えてきた7月頃です。これを書いている8月1日では、ややトンネルを抜けたかなという気持ちになっています。さて、ここから再度体制を立て直して、マニアックスは始動します。

話は戻りますが、この厳しい時期、それでも私たちが業態を変えることなど微塵も考えなかったのは、やはりVWとAudiの車両の素晴らしさです。例えば、CセグメントのGolf、A3、どちらも素晴らしい出来です。これは他メーカーのCセグメントに乗って頂くと、すぐにお分かり頂けると思います。いろいろありましたが、商品としての車両は世界一だと思います。

さて、2017年度は、マニアックスにとっては、STARWARS に例えると、 エピソード6「Return of the Jedi」という感じかなと想い、「Return of the maniacs」としてみました。これからも、maniacsが考えるかっこよさ。さりげないモディファイ。絶妙なバランス。決して派手ではないけれど分かる人には分かってもらえる「通」で「マニアック」なアイテムをリリースします。
2006年コーポレートマーク発表時にも同じことを書きましたが、
変化してはならないものはより大切に、変化すべきはより大胆に。
これからもmaniacsにご期待ください。

マニアックス株式会社
代表取締役 山下 純一