皆さん、こんにちは。maniacs公認サポーターのじぇいです。

今回はザ・ビートルのエアフィルタ交換方法をご紹介いたします。各種販売されています高性能なエアフィルタに交換する際には以下の方法で行なえますし、愛車のコンディションを維持するにはときどき点検もしたいです。要領を掴めは意外と簡単ですので、ぜひ参照してみてください。

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まずはエアクリーナケースの位置です。上左写真はザ・ビートルのエンジンルーム全景です。エアクリーナケースは助手席側の前側にあり、アクセスしやすい位置にあります。

上中央写真はそのエアクリーナケース部分を上から見たところです。4本のネジで蓋が固定されていますので、これを緩めて蓋を外します。ネジは完全に緩んでも蓋から脱落しない構造になっています。ネジを紛失する心配がないので、安心して緩めることができます。ただし、蓋に残ったネジは先端は少し突出した状態で尖っていますので、これで手を怪我をしたりフィルタを引掻いて損傷したりすることのないように注意してください。

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次に、フィルタを押えているプレートを外します。上左写真のようにプレートを止めているネジをプラスドライバで完全に緩めた後、上に持ち上げると外せます。このネジもプレートから抜け落ちないようになっています。ネジの先端には注意してください。
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プレートを外したら、フィルタは真上に引き抜けば取外すことが出来ます。埃や小さなゴミはボックス内に溜まる構造ですので、フィルタを外したらボックス内部を掃除して、壁面の汚れもふき取っておくと良いでしょう。

Beetle_ACF_15今回は吸気効率が良く、信頼性も高いK&N社製のK&N High Performance Air Filters(E-2014 The Beetle 1.2TSI)を装着することにしました。

点検の場合は、どのくらいの走行距離でフィルタが目詰まりするかは使用環境や走行条件によって大きく異なりますので、外したフィルタを目視で確認して、汚れがひどかったら交換するというのがセオリーです。

K&N社製のこのフィルタは純正フィルタと同形状ですので、そのまま純正品と置き換えて取付可能です。単純に換装するだけで空気の吸入抵抗を低減でき、かつ空気の流れを整えて、吸入空気量を増大させることでパワーや吹け上がりのフィーリングを向上できる製品です。また純正の紙製フィルタは汚れたら基本的に交換するしかありませんが、このK&N製フィルタは専用のメンテナンスキットで洗浄することで性能が戻り、何度も再使用が可能という経済的な製品でもあります。

パッケージの内容は、フィルタ本体に加えてシーリンググリースというものが入っています。これはフィルタを取付ける際、フィルタのゴム部分に塗ることですべりを良くし、取付作業を容易にするためのものです。

Beetle_ACF_17ということで先ずはシーリンググリースを塗布するのですが、グリースのチューブ先端には穴が開いていませんので、カッターなどで先端を切断します。カッターの取り扱いには十分注意してください。念のため保護手袋などを装着すると安心です。

Beetle_ACF_19グリースをフィルタの取付ゴム面に塗布します。写真では塗布した箇所が分かり易いようにわざと厚く塗っていますが、実際は指先などで極薄く塗ればOKです(むしろこんなにたくさんは塗らないようにしてください)。


Beetle_ACF_21それではフィルタを取付けていきますが、先ずは向きの確認です。先ほどグリースを塗った面が吸気パイプ側(運転席側)を向くようになります。また写真のようにU字形状のゴム製リブの閉じた面が上になる向きで装着します。


Beetle_ACF_23フィルタの反対側(=後端)を見たのが左の写真です。ケース内部に出張っている突起2箇所はフィルタの後端を押さえるかたちになります。これによりフィルタが吸気パイプ側(運転席側)に押付けられて、フィルタとケースが密着する構造になっています。

Beetle_ACF_25ということで、フィルタを吸気パイプ側に押し付けながら、下方向に押し下げて取付けます。車両の個体差や状態によっては、フィルタをやや強めに吸気パイプ側に押す必要があるかもしれません。吸気パイプ側に押し付けながら下にフィルタを下げるので押しズラす箇所には摩擦力が発生します。

さきほど塗布したグリースはこの装着の際の摩擦を低減させる目的もあります。塗らないとゴム部分が滑らないので正しい位置に収まらない可能性があります。面倒でもグリースは塗っておきましょう。フィルタは吸気パイプ側と反対側の両方を手で押しつつ、傾かないように水平のまま下方向に押込んでいくようにします。

Beetle_ACF_27フィルタが正しくセットできた状態です。吸気パイプ側は、U字リブがケースの円筒と接する状態となります。反対側は、フィルタ後端の2箇所の出張りがケースの突起の上に乗っかる状態となります。


Beetle_ACF_29フィルタを正しい位置に納めたら、フィルタを押さえるプレートを元通り装着します。ドライバでネジを押しても、ネジ穴に入りづらい場合は、ネジ先端の位置がズレていると思われます。よく確認して、ネジ先端をネジ穴に位置合わせしてからドライバで捻じ込むと作業がスムースに行えます。

なおこのネジは、タッピングネジ(=雌ネジの切ってない穴にそのまま締め込めるタイプのネジ)ですが、ネジ穴には今まで締まっていたネジ溝(雌ネジ状の跡)が既についていますので、そのネジ溝に合わせて締め始めるよう心がけるとネジ穴が痛みません。かつ相手部品がプラスチックですので、最後の締め込みは、あまり強いトルクで締めすぎないように注意しましょう。

Beetle_ACF_33プレートが正しく取付いたら、あとは蓋を締めるだけです。前述の通り、蓋に残ったままのネジ先端で、フィルタを傷つけないように気をつけながら蓋を正しい位置に被せてください。蓋がケース全体を覆うのが正しい位置です。

蓋を正しくセットできたら、ネジ4箇所を固定します。ネジは写真のような順番、いわゆる対角締めで締め付けると良いでしょう。また一度でネジを完全に締めるのではなく、軽く締まったな、と感じたら次のネジを締め、という作業を繰り返し、徐々にトルクを増やしながら締めていくと良いでしょう。またこれもタッピングネジですから、先ほどと同じく適度な力で締めてください。

以上で作業完了です。が、ボンネットを閉める前に、工具などの置き忘れがないかを必ず再度確認してください。

作業に必要な時間は、初めて作業する方でも20分程度だと思います。とてもお手軽なチューンナップ(またはメンテナンス)です。エンジンのコンディションを保つことができ、自分で作業をすると車への愛着も増しますので、単なる点検としてだけでも試す価値ありです。リフレッシュを兼ねて高性能エアフィルタに換装すれば気分も爽快に走れます。陽気が暖かく作業のやり易いこの時期、お勧めですよ!ではでは!!

K&N High Performance Air Filters(E-2014 The Beetle 1.2TSI)(商品ページ)