写真 (2)店長です。maniacsでは、クルマは走ってこそ!だと考えています。本当に走れるのか?と思えるような車両もありますが、それはそういう趣味の世界もありますので、それはそれでよし!ですが、やはりクルマはガンガン乗りたいのです。乗って楽しく、見て美しいのが一番だと考えています。また、あまり車高が低いとロードサイドのコンビニやファーストフード店などに入るのも困難ですし、コインパーキングなどへの駐車でも気をつかってしまいます。

その昔、「ローダウンは傷だらけの天使ですね」という文言を書いた方がいらっしゃいましたが、言い得て妙ですね。さて、そこで機能性を失わず、いかにかっこよくするのかを考えてみましょう。

写真

上記の写真をご覧ください。さりげなく、美しい車高にするためには、フェンダーアーチとタイヤの関係性が重要です。さりげなく、そして、なんだか決まっている!という車両は、このラインがビシッと決まっていることが多いです。つまり、全体的に同じ間隔でフェンダーアーチとタイヤをセットします。この写真は気持ち低いですが、これくらいの「気持ち低い」くらいが美しいです。

また、もっと下げると、このアーチが崩れることで、逆にインパクトを与え、「いじってます」という主張になります。このアーチを崩せば崩すほど「やってる感」が出ます。そういういじり方もアリでしょう。ガンガン走るのには不向きですが。

あと一つ考える必要があるのは、ホイールの大きさです。「ゴルフに20インチ」というような世界もありますが、恐らくかなり気をつかって走ることになるでしょう。普通に走るには、19インチが限界です。気にせず走るには17インチがベストです。また、16インチで扁平率が60以上のホイールで車高を下げると、妙な感じになります。ホイールが小さい場合は、あえてローダウンしないで、やや腰高のままの方がバランスがいいです。タイヤの厚みがあるままで、フェンダーアーチとタイヤの間隔を狭めると確実にバランスが崩れます。

さらに、フェンダーとホイールのツラがそろうとかっこよくなります。これの詳細はまたの機会に。

ローダウンをお考えの方の参考になれば幸いです。