工房長です。Golf R/GTI adidas/Edition35および、Golf6純正LEDテールライトセットを装着した車輌に適合する、T16タイプのLEDバックランプバルブが登場し、装着方法についてお問い合わせを多く頂戴しておりますので、ご説明いたします。このLEDバルブを装着することで、リアビューの統一感を高めるとともに、ハロゲンバルブとの比較でより白く明るくなり視認性を向上できます。

Volkswagen01Volkswagen02






レンズユニットは車輌から外さず車載のままでも以下の作業を行えます。ハッチ左側の内装カバーを開けて作業しますが、スペースが狭くてやりづらい場合はこちらを参照して左内側のレンズユニットのみ車輌から外してください(以下、解り易くするため外した状態で撮影しています)。レンズユニット裏面のグレーの部品がバックランプのソケットです。ソケットを外すには、ソケットを手指でしっかり摘んで半時計方向に回転させます。少し力が必用で、ややクリック感があって45°くらいまで回転します。

Volkswagen03Volkswagen04






レンズユニットやソケットの個体によって、稀に手指では固くて回せない場合がありますので、その場合はプライヤーなどで軽く摘んで回します。プライヤーで思い切り摘むとソケットを潰してしまいますので、工具を使う場合は力を入れすぎないように気をつけてください。45°くらい(つっかえるまで)反時計方向に回すと、ソケットをまっすぐ上方向にに引きぬくことができます。

Volkswagen05Volkswagen06






ソケットを引き抜くと、その内側に電球(バルブ)が装着サれています。電球をしっかり摘んでソケットから真っ直ぐに引きぬいてください。電球を抜いたら、BREX STICK T16 BULBそ差し込みます。LEDバルブは極性がありますので、ソケットに茶色い線が引きこまれている側にLEDのマイナス(−)のマークの有る方を一致させます。BREX STICK T16 BULBの電極端面は入り勝手が直角のため、ソケットの端子部分を確認しながら慎重に挿し込んでください。

Volkswagen07Volkswagen08






ソケットにBREX STICK T16 BULBを奥まで完全に差し込んだら、レンズユニットの穴に慎重にソケットごど挿し込みます。ソケットを45°ほど反時計方向に回転させた位置で奥まで挿し込んで、それから時計方向に回転させてソケットをロックさせます。かるいクリック感があって、それ以上回らなくなればそれでロックが掛かっています。

あとはレンズユニットを車輌に元通り装着すれば完了です。装着後は必ず点灯確認を行なってください。点灯確認は運転操作する人と目視確認する人の2名で行うことをお奨めします。万一ギアをバックに入れてもバックランプが点灯しない場合は、まずはBREX STICK T16 BULBの装着の極性と、ケーブルが元通りに接続されているかを確認してみてください。

core LED W16-R(バックランプ用LEDバルブ)商品ページ

なお、AT車・DSG車でギアをバックに入れたままサイドブレーキで停車させて運転席から離れることは非常に危険です(サイドブレーキをしっかり引いて車輌が停止していても、アイドルアップ機能によって車輌から離れて少し経ってから車輌が動き出すことがあります)ので絶対に行わないでください。