ニッパー01工房長です。先日、Pivotメーターの指針をブルーにする開発評価の際に、TAMIYAの材料を購入するため、トレッサ横浜にあるタミヤプラモデルファクトリーというところに行ってきました。プラモデルは少年時代には随分と作りましたが、1/1車輌に携わるようになってプラモデルからは少し遠ざかっています。


久しぶりにプラモデルの世界を見て懐かしく思うと同時に、時間があればまた挑戦してみたいとも感じました。少年のころ、お小遣いでは少し高くて買うのに躊躇していたTAMIYAの工具や道具は、今見るととてもリーズナブルなお値段です。品質への配慮は妥協なく追求しながらも、客層の重要な部分として子供が含まれることを意識した良心的な設定なのだと今になって分かりました。当時、一流で憧れですらあったものが手に入る、うがって見れば大人買いですが、純粋に嬉しい気持ちになりました。

ニッパー02工具の中でも、私が拘っているのはニッパーです。maniacsの作業の中で、一番繊細なニッパー捌きが必要なのは、Golf5用LEDテールレンズの日本仕様/クリア仕様の加工です。ずっと以前から使っているニッパーの切れ味が落ちてしまい、何度か新しいのを買ったのですが使い心地が気に入らず、結局切れ味の少し落ちた古いニッパーを使い続けていました。

ニッパー03今回、トレッサ横浜のタミヤファクトリーで、プラモデル用のニッパーを2つ、ハサミを1つ購入してきました。ニッパーは刃先の形状や角度、握りの形や大きさなど、実際に作業に使ってみないと使いやすいかどうかがわかりません。それで、早速Golf5用LEDテールレンズの加工に使用してみることに。ニッパーを使う重要な作業は3箇所あり、とくにこのリフレクターのリブの切り取りは繊細な作業です。

ニッパー04こちらのレンズのカットも、数が多いときはエアリューターと薄刃の回転ノコギリで作業しますが、加工数が3セット以下の場合はエアリューターを準備するよりもニッパーの方が手早く作業できるので、ニッパーで行います。この作業もニッパーの切れ味が非常に重要です。そして、今回試したTAMIYAのニッパーは実に見事な使い心地。あぁ、これがその使い心地かぁ、という感慨すらありました。

maniacsが加工精度や作業品質に拘っているのは、商品としてきちんとしたものを出すことへの責任感はもちろんですが、実は私自身の気が済むかどうかという拘りもあるのかなぁ、と自分のことながら感じました(笑)。今回、少年の頃からの憧れの道具を(意外にリーズナブルなお値段で)手にして、実際それを使ってみて、日頃はもう無意識になってしまっている作業への拘りを、あらためて意識しのでした。たかがニッパー、されどニッパーです。今後出荷するGolf5 純正LEDテールライトセット by maniacsは、TAMIYAのプラモデル用ニッパーで加工してあります(笑)。

Golf5 純正LEDテールライトセット by maniacs(商品ページ)