工房長です。Golf5 純正LEDテールライトセット by maniacsの取り付けについて、導入編で長々語ってしまいましたが、実は普通に装着しても工業製品としてのVWの想定した精度では装着できます。調整も、だいたいの範囲であればとくにノウハウも要りません。何も気にせずに装着しても半数以上の車輌は全く問題なく装着できると思います。また、残りの半数についても、VWの想定している精度ですので、以下に説明する調整方法で公差範囲内に調整することができます。

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ノーマルテールの取り外しは、ハッチを開けて、写真の内装カバーを開きます。この部分はパチンと填っているだけですので、手で下方向に引っ張ると簡単に外れます。カバーを外したら、コネクターの左右を摘んでロックを解除して、引き抜きます。それから、バルブソケットを捻って抜きます。説明写真は運転席側のレンズです。

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カバーを開けたところから、ナットが見えますので、それをスパナかメガネレンチで緩めます。サイズは、レンチのサイズで10です。反対側(ハッチを閉めた状態で下になる方)にもナットがありますので、これも緩めます。ここはスパナでないと工具が掛かりません。ナットが十分に緩んだら、あとは手指で回して外すようにします。テールレンズ自体を少し持ち上げ気味にしながら外すとスムーズです。ナットは落とさないように外してください。ナット2個を外したら、テールレンズを持ち上げて外します。

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次にボディ側のレンズを外します。説明写真は助手席側です。まず、トランクの内装カーペットをめくります。テールランプ部分の内装カーペットは、上部がプラスチックのカバーに差し込まれていますので、それを下方向に引き出すようにしてめくります。めくると、ナットが見えます。このナットは車輌個体によって、写真のような普通のユニクロームメッキの10サイズのナットが使われている場合と、黒いプラスチック製の13サイズの長ナットが使われている場合があります。それぞれ、合うサイズの工具を使ってください。

下のネジは、スパナかメガネで回せます。上のネジは、黒い13サイズの長ナットの場合はスパナでも回せます。普通の10サイズのナットの場合、ソケットレンチ(ボックスレンチ)が必須となります。10サイズのソケットでアクセスホールからナットを外します。アクセスホールは大きめなので、ある程度緩めばあとは手指で回すことができます。ナットを取り外したら、コネクターを抜きます。コネクターはブルー(年式によって赤)のロックをマイナスドライバー等で写真右方向に引っ張ると外れます。

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ナット2箇所を外すと、テールレンズは外側から真後ろ方向に外せます。スタッド付近がやや固着している場合もありますが、内側からコネクタ部分を押しながら外側から引っ張ると外れます。テールレンズを外したら、ボディを綺麗に清掃してください。とくに、パッキンが当たる部分は綺麗にしておかないと浸水の原因になる場合があります。清掃したらLEDテールランプを宛いますが、ボディ側のレンズがうまくハマらない場合は、中写真のボディのベロが干渉している可能性が高いです。その場合、このベロを手で押して、先端が3〜4ミリくらい外側に行くように曲げてください。

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ボディ側のLEDテールレンズを宛って、概ねフィットしたら、内側からナットを掛けます。説明写真は運転席側です。手指でナットを掛けて、締まるところまで締め込んでから工具を使います。この時点でテールレンズの位置は、ネジ穴のガタ分で若干左右に位置を調整できます。一旦ナットを完全に締めて、位置ズレが気になるようでしたら、緩めてレンズ全体を所望の方向に押しながらネジを締めると、少し動いた位置に固定されます。位置が合っているかどうかは、バンパーの内側角とレンズの内側角の通りを見てください。

ボディ側に黒い調整ネジが付いている車が大半だと思います。このネジは基本的にはいじらなくて大丈夫です。バンパーの内側角とレンズの内側角の通りが合っていない場合、このネジを突き出させるとレンズの角が外側に振れます。通りの合わせに使ってください。年式によって調整ネジがない車輌もあります。その場合は付属のグレーの樹脂のスペーサーをレンズの裏面に装着してください。このグレーのスペーサーは、ニッパー等で先端をカットしてレンズの位置を調整するようになっています。調整の原理はネジ式のものと同じです。詳細はまた別記事で上げようと思います。

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ハッチ側のレンズは、まずバルブソケットを捻って抜いてから装着します。上げたハッチに上から落とし込むように差し入れ、内側からナットを掛けます。下側のナットな掛ける際に内装のリブに近いので、こちらを先に掛けるとスムーズです。ナットを掛けたら、仮締めすらする前に、まずレンズの位置を調整します。ほぼ100%の車輌でレンズの位置を下一杯(ハッチを上げた状態で言えば後ろ一杯)に突き当てた位置が一番チリが合います。つまり、通常の状態ではハッチ側のレンズとボディ側のレンズで、ハッチ側のレンズの方が微妙に位置が高いのです。

誤差を最小にするために、ネジ穴のガタの範囲内でレンズをできるだけ後ろ方向に押しつけながらナットを締めていきます。ナットは片方だけを一杯に締めるのではなく、交互に少しづつ締めていくと位置がくるい難いです。その作業の間、もう片方の手でレンズを後ろ方向に押し続けながらナットを締めてください。ナッを完全に締めきったら、バルブソケットを差し込んで捻って装着し、コネクタをパチンとロックするまで挿して、ボディ側は内装カーぺーペットを元のように戻して完成です。

完成したら、ハッチを閉めてチリを確認してください。上記のノウハウで取り付けただけでも、まずノーマルより良い状態に装着できていると思います。あと、それ以上詳細なノウハウについては別途写真を撮って記事をアップする予定です。走行前には必ず協力者に手伝ってもらって、全ての灯火の点灯確認を行ってください。LEDテールで感動するのは、このレンズの外観だけではなく、点灯する光の感じです。ウィンカーの点滅のキレの良さなど、電球では到底表現できない雰囲気があります。

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