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さて、ノーマルのトリムを取り外したら、いよいよVW Stainless Steel Center Trimsの装着です。装着は取り外しの逆の手順なので、比較的簡単です。まずはロアートリムを填めていきます。位置をしっかり合わせて、エアコン調整ダイアルの近くから押し込んで填めていき、上部のカーステレオを周囲まで完全に填め込みます。填め終わったら、再度各箇所を押して、浮いていないことを確認し、上部のトルクスネジ2箇所を締めます。これでロアートリムの装着は完了です。

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アッパートリムは、まずハザードスイッチの装着からはじめます。裏側から所定の溝に合わせて真っ直ぐに押し込みます。斜めに押し込んでしまうときちんと填らない場合があるので、必ず溝に沿って真っ直ぐ押し込んでください。次に助手席エアバッグ警告灯のコネクターを、向きを確認して差し込みます。逆向きには刺さらない形状になっていますので、形状を合わせて挿せばOKです。パチンとロックが掛かるまで挿してください。

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配線が完了したら、その線がトリムの下に挟まらないようにうまくルーティングしてトリムをそっと被せます。アッパートリムを被せたら、位置を合わせます。アッパートリムの裏側の出っ張りが、ダッシュボード内部の構造と当たって上手く填らない感じになる場合がありますが、変にコジったりせずにできるだけ真上から真っ直ぐに下ろすようにすると填ります。填りにくい場合は、無理に押さずに、必ず上部からのぞき込んでどの部分が当たっているかを目視で確認しながら、その部分がうまく通過するように慎重に填めていってください。

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位置が決まったら、あとは前部の爪を指を添えて確実に填め合わせます。闇雲に下に押し下げるとロアートリムの外側にアッパートリムの爪が擦れて傷になる場合がありますので、目視しながら1箇所ずつ慎重に填めてください。前端が完全に填って位置が決まったら、アッパートリム全体を押し下げるようにしながら、順次上方の爪を填めていきます。トリムとダッシュボードとのチリ(合わせ目の隙間)を確認しながら、アッパートリム全体を完全に填め込んでください。

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最後にアッパートリム後端のフレームが完全に填ったことを確認します。日照センサーの配線はこの時点で下に挟まらないように確認して引き出しておきます。トリムの位置が完全に決まって、全ての爪が填ったら、トルクスネジ2本を元のように締めます。ネジを落とさないように注意して作業してください。

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つぎに、導風プレートの装着です。日照センサーの配線を所定の穴から引き出しながら、プレートはだいたいの位置まで落とし込んだら、前部の爪を後ろから前方向に差し込みます。この爪は正しくない位置に差し込まれてしまう場合があるので気を付けてください。浅めの位置に挿すときちんと刺さらないので深めの位置に差し込むイメージで填め込んでください。前部が正しく刺さっている場合、後部を自然に押し込むとパチンと気持ちよく填ります。あとは写真にはありませんが、日照センサーの下のトルクスネジを元のように締めてください。

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日照センサーの配線を接続して、パンチングメタルのカバーを填め込みます。カバーは上から押し込むだけでパチンと填ります。周囲のチリを確認して、きちんと填っていない箇所があれば再度しっかり押し込んではめてください。装着が済んだら、吹き出し口の開閉ダイアルとハザードスイッチを一通り操作して、異常がないことを確認して完了です。

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ノーマルに比較して、少しだけメカニカルで華やかなイメージに変身します。インテリア全体の雰囲気が微妙に変わって、また車に乗るのが楽しみになりますね。

VW Stainless Steel Center Trims TypeG (Golf5/Jetta)