工房長です。工房長のゴルフ4、まだまだ新車のつもりで乗っていますが、もう8年目になります。飽きずに長く乗り続けられるのもVWの美点ですね。ファーストオーナーは、いったいいつから新車と言えなくなるのか?良く分かりませんが、年月とともに愛着を深めながら、各部にはちょっとづつ小キズなどついてきてしまうものです。

P1030387中でも傷っぽくなりがちなのが、キーです。プラスチック部分の傷は年輪だと思えばさほど気になりませんが、VWバッジの傷はやはりなんだか気になります。工房長のキーも年月を経てだいぶ傷っぽくなっていました。先日、思い切ってこのVWバッジ(キーフォブバッジ)を交換してみました。


P1030388バッジは接着剤で固定されています。取り外しは、細い精密ドライバーなどを引っ掛けて、めくって剥がします。バッジの下にドライバーを差し入れるのではなく、バッジの厚みの端面にドライバーの先端を引っ掛けてめくるようにします。ドライバーが滑ってキーに傷つけたり手指を怪我しないよう気をつけてください。


P1030390交換用にキーフォブバッジの新品を用意します。






P1030391剥がしたものと並べて比較すると、ピカピカで色も鮮明で、一目瞭然の違いですね。





P1030392古い接着剤が残っていると、せっかく貼った新しいバッジが剥がれてしまう場合がありますので、下地を綺麗にします。キーに残った接着剤のカスをドライバーなどで擦って剥がし、シリコンオフかPACクリーナーで脱脂して清浄にします。



P1030394接着剤は、市販の他用途接着剤を使います。接着剤を一面に塗ったりするとバッジを貼った際にはみ出ますので、写真のようにほんの点付けで十分です。また、瞬間接着剤は乾燥する際にバッジの周囲に白い跡ができる場合があるので、使用しない方が無難です。



P1030395新しいキーフォブバッジを乗せて、向きを真っ直ぐにして押しつけます。万一接着剤がはみ出た場合、他用途接着剤であれば硬化前にシリコンオフで除去できます。硬化するまで、そのまましばらくそっとしておきます。



P1030396完成すると、こんな感じです。実物は、かなり変わり映えがします。バッジが新品になるのは、思った以上に嬉しい感じです。大げさに言えば、まるで新車になったような気分です。これでまた、往年の新車への愛着が増しました(笑)。

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