爪の位置工房長です。Passat CC Mirror Adjustment Knob/Window Switch 装着ですが、このパネルの取り外しは内装剥がし作業の中でも、ちょっとコツが要る感じです。今回、工房長が作業しましたので、ポイントを補足します。

まず、内装剥がしで一番のポイントは、爪の掛かっている位置と、その構造を理解して作業することです。解った上でやると、適切な位置に力を加えることができるので、スムーズに作業が進みます。それに、闇雲にやるのとでは、不安感がまるで違います。

爪の位置は、なんと10箇所あります。パネル部品(写真下側)の赤○の爪は、ドア内貼り(写真上側)の黄○の位置に掛かっています。また、水色○はちょっと変わった円筒状の爪で、ピンク○の円筒にすっぽり刺さって尚かつ円筒の一部に爪があって引っ掛かっています。

店長の記事の写真を見てください。最初は、店長が言うように前から始めるのが外し易いと思います。前端のスキマに内装剥がしのヘラを差し込んで、こじると比較的簡単に前方の2箇所が外れます。

次は、その後ろの2箇所ですが、ここは少し固いです。先に外した前端を持って引っ張り上げたりすると、真ん中からポキンと折れてしまうので、必ず爪の近傍をヘラで持ち上げます。一気に抜こうとせず、少しやってみて駄目そうだったら他を攻めてから、再度ここを抜きにかかります。

この時点で攻めたい箇所は、水色の3箇所です。ヘラを差し込んで、真上に押し上げるようにします。何度にも分けて、かなりの力で持ち上げてください。少々のことではびくともしません。ここも駄目そうな場合は、これも一旦あきらめて他を攻めてみてください。

店長の記事で、写真3枚目、4枚目の箇所は、グリップよけの下の部分に2つの爪があります。ここはかなり力を掛けられる場所で、攻めやすいです。写真のように幅広のヘラがお奨めで、なおかつ、ヘラを1枚挿してから、さらにもう一枚挿して、ヘラの厚みで押し上げる感じにします。

その辺りを繰り返し、しかもかなり強い力で攻めてください。一度に2箇所攻めるのも有効です。今回のケースでは、最後に水色の円筒3箇所と、一番後ろの一箇所が残りました。これらを同時攻めで抜いて(笑)、綺麗に取り外すことができました。

パネルが外れれば、パーツの交換は比較的簡単です。基本的には爪の近傍に裏からヘラを挿し、爪の掛かりを解放して、パーツを裏側に引き抜くだけです。詳細はまた追ってアップします。

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